恐怖はどこから来る？

恐怖はどこから来るのでしょう。

スリラーのPV見てて思ったんだけど
あのヒロインの恐怖はどこから来てるの？

ミイラに対する恐怖？彼氏に対する恐怖？死への恐怖？

そもそも恐怖ってどこから来るの。
ホラー映画とかを見て、なにが怖くて私たちはあんなに怖がってしまうんだろう。
ジャパニーズホラーなら音とか影とか。でも、普段なら気にすることのないそれがどうしていきなり恐怖の対象になるんだろう。
って、それをホラーに仕立てるのがホラーなんでしょうけど。
ものの見方が変わって、恐怖の対象になるのかな。それは、友達関係と何かにてる。
あるよね、一面見ちゃった瞬間に距離置きたくなったりとかするの。
それも、友人に対して小さな恐怖を感じるから、距離をとりたくなるんじゃないかしら。

恐怖はどこから来る？そもそも感情ってどこから来る？何を基準として私は快・不快を決めているの？
痛いのが快と言う人がいる。朔は理解できない。痛いものは痛いから、私には不快です。それが巨大なものならば恐怖を感じます。
恐怖はどこから来る？
私は何が怖くて物言うのを躊躇うのって言われたら、それについての答えは明確なんだけど。
想像の世界から恐怖は来る？
じゃあ、思考することをとめたら恐怖は来ない？そもそも思考をやめたら感情という感情がなくなってしまいますね。
あ、じゃあ、恐怖とか感情って思考することから来てるの？それが答え？

h/k
PVのヒロインの恐怖の候補として死への恐怖をあげました。
死への恐怖って何？あたしは死ぬのが怖いの？死んだら地獄に行って苦しむんだぞといわれたら、確かに怖い。死にたくはないよね。
しかし、天国に行けるぞといわれたら、これも運命かと思って死を受け入れるかもしれない。今は嫌ですけど。死は嫌です。いまなら朔のせいで悲しむ人がいると思うから。
さいしょっから無かったことになるなら、違います。私的に「消える」はこういう意味で以って普段使ってます。

死への恐怖。そもそも死んだら生者と話せませんから、生者は「死」を知りません。
知らないものは怖いです。仲間外れと同じ論理だと思うけど、自分だけ事物を知らないのって怖い。
知らないものの中にたった一人で飛び込むから、死は怖い？
ひとりじゃ怖いから、心中していっしょに死へ飛び込むの？それだったら、怖くない？
「お前といっしょならなんだって怖くないよ」
ええ、その気持ち、分からなくもありません。私もそう思ったことは、幾度かあります。
じゃあ、それは「自分ひとりじゃないから怖くない」のか「大切な人がいっしょだから怖くない」のか。
後者の理由のほうが立派ですが、きっとそれは強い人が言える台詞。
弱い人がひとりが怖いから、一番大事な人が傍にいることで支えられて……あれ、混ざっちゃう？

暑いなあ。この感情は生理的なんだろうね。

たんぱく質やらなんやらの塊が、こうして動いて息をして思考するのって、素晴らしいこと。
同じ塊なのに、死者はもう思考しない。死人は噛み付かない。

あ、だからかしら。
死んだら思考できないから、死は怖いのかも？
人間は考える動物だから、考えることができなくなるのを畏れるのかもしれません。

以上。
明日の準備諸々あるので終わります。